技術摘要

本発明は冬虫夏草の培養方法を提供する。 【解決手段】一種の菌を培地に接種し、１つの培養環境 において暗室培養を行った後に、さらに少なくとも４週 間電照栽培する。本発明に開示される冬虫夏草の培養方 法によれば、培養した冬虫夏草をよい生長效率を有させ ることができ、かつ、それは含有した活性成分の組成お よびその含有量は野生冬虫夏草に類似する。

現有技術描述、問題及其缺陷

従来の研究では固体発酵技術が冬虫夏草の開発に比較的有利であることが開示されたが 、従来、冬虫夏草の発酵技術の開発に努力をささげる研究が少なく、かつ固体発酵技術は 、例えば、培地組成、温度、湿度、電照などの多くの培養条件に関し、いずれも冬虫夏草 の産出量およびそのうちの活性成分の含有量に影響するので、冬虫夏草における特定成分 の製造方法又はその培養条件が開示されている先行技術がない。それによって、現在、人 工方式によって冬虫夏草を安定に量産することができる方法およびそのなかから特定の活 性成分を獲得する方法がなく、冬虫夏草の開発利用が一層困難になり、市場には冬虫夏草 の製品価格が依然として高価を維持しており、量が不足している。

本技術發明之目的及達成功效

本発明の主な目的は冬虫夏草の培養方法を提供することであり、それは人工培養の環境 を調整、制御することで、冬虫夏草におけるアルカロイドの含有量を大幅に向上させ、健 康製品の開発と量産に有利である。 　本発明のもう１つの目的は冬虫夏草の培養方法を提供することであり、それは人工培養 の方式によって固体の冬虫夏草を培養することができ、培養した冬虫夏草の成分およびそ の含有量が野生冬虫夏草にかなり似ている。 　

本発明の次の目的は冬虫夏草の培養方法を提供することであり、それは人工培養方法に よって冬虫夏草の製造品質を安定させ、その製造效率を向上させることができる。